本社 生産支援本部
開発運用部

飯塚 友浩

Tomohiro Iitsuka

これまで主に携わった業務・現在担当されている業務を教えて下さい。

 入社から3年間はICタグ・自動搬送ロボット・フックカメラの業務に携わっておりました。
ICタグは主に現場導入支援や導入された現場のフォローを行っており、自動搬送ロボットについては導入にあたりルートの作成・打合せ資料の作成・ロボット実機を使った現場導入フォローを行っておりました。
入社4年目から地方へ異動となり広島機械センターにて整備・配備を行い、4年目後半より東北機械センターにて図面作成・地方サテライト常駐するなど、この5年で多くの業務を経験いたしました。現在は入社当初に所属していた開発運用部へ戻り、ICタグ・フックカメラ業務に携わっております。

【現在のICタグ・フックカメラ業務について】
主に、現場導入時のフォローや問い合わせ・機能改修打合せ対応・古いマニュアルの更新・マニュアル化されていない機械のICタグ貼り付け位置の検討や新マニュアル作成・新機器の対応を行っております。
入社当時に携わっていた部門ではありますが、約4年の月日が経過していることから機能や仕様が新しくなっており、覚えることが多いため苦労する点は多くありますが、現場常駐の知識や所感を活かし、現場で使用する上でさらに利便性の高いものを開発するために精進したいと考えております。


ある1日のスケジュールを教えてください。

8時30分:出社
8時30分~9時:メール・社内のWebページをチェック
9時30分~11時:部会・打ち合わせ
11時30分~12時:資料・報告書作成
12時~13時:昼食
13時~15時:マニュアル用写真撮影・取付位置検討
15時~17時10分:マニュアル作成
17時10分:退社

本社生産支援本部 開発運用部 飯塚 友浩

今までで最もやりがいを感じた仕事を教えて下さい。

 東北機械センターにてクレーンの設置検討図面を仕上げられたことです。W課長より図面の作成を依頼され現場の大まかな要望をもとに設置できるクレーンを選定することから始めました。平面図を作成した時点では問題ないと考えておりましたが、私が立面のことを全く考えておらず、K所長とF課長へ確認をお願いした際に「これでは躯体とぶつかってブームが倒せない」「回転する度に道路許可必要になっちゃうね~」と言われ自分の見落としを絶望したことは今でも忘れられません。
 その後K所長とF課長の手厚いご指導の下、どうにか完成し、無事W課長へ納品した際に最もやりがいと達成感を感じました。この達成感を得られたのは、私に検討図の仕事を任せ、見守りつつ指導していただいた3名がいらっしゃったからこそ得られたものだと感じております。


仕事をする上で大切にされていることを教えて下さい。

  • ・挨拶をきちんとする
  • ・よく寝てよく食べる
  • ・なるべく諦めない(一度自分で考えそれでもできなければ上司へ相談)
  • ・悩んだらすぐ相談
  • ・なせば大抵なんとかなる(どうにもならないと思う事も周りのサポートや自身の努力で実る)
  • ・メモを取る
  • ・現場作業では何があったのかを細かく報告できるように更に多くのメモを取る
  • ・社内のスケジュールアプリでタスクを管理する
  • ・手帳を使わずペーパーレス化に取り組む
  • ・威圧的な態度を取らない
  • ・自分がされて嫌なことはしない

学生へのメッセージ・アドバイスを教えてください

 皆さんは自分の学部学科に準じて就職活動をされているかと思います。私も最初はそうでした。学科が情報通信工学科ということもあり情報にちなんだSEやシステム保守をメインとして就職活動を行っていました。そのため今私が携わっている建築という業界は全く視野にも入れていませんでした。とある友人から「建築業界も最近IT系を用いることが増えてきているから視野に入れてみたら?」という意見があり興味本位で説明会に向かいました。すると自分がやりたいことであった機械いじりと情報の知識を活かせるという確信が持て受験し、エスシー・マシーナリへ就職を決めることとなりました。
 このように、自分のやりたい分野が全く別の視点から見つかることも多くあります。説明会を聞いたから受験しなくてはならないわけではなく、時間が許す限り数多くの企業説明やWebページを閲覧し就職活動に取り組んでください。
 私は建築に関する知識0での入社となり、今に至ります。分からないことが普通ですので、分からないから不安だから受けないというのは非常にもったいなく思います。勉強については入社後に行えば良いので心配する必要はありません。また、建築に携わることによって電気、機械の知識をつけることができるため、自身の学科以外のことも広く学ぶ事ができます。その為、大学で学べなかったことを学ぶことができるため自分のスキルアップにも繋がります。情報系の知識を活かし機械もいじりたい。そして大きいものが好きで新しいものが好きということをすべて網羅した企業だと個人的には感じております。
 また、プライベートも満喫しており、長期休暇は一般道で青森や鹿児島へ行くこともあります。仕事で忙しくて時間が取れないということはありません。プライベートと仕事をうまく両立できておりますのでご安心ください。
 少しでも興味を持って頂ければ幸いです。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしております。

本社生産支援本部 開発運用部 飯塚 友浩