私の誕生日が15日なのですが、よくネタで「お菓子の日に生まれました」と言っていました。お菓子の日は「毎月15日」ということなので、この際「毎月15日をお菓子の日」として正式な祝日とし、「皆さんお家でお菓子を食べましょう！」となったら面白いな、と思いました。ポイントは『毎月』です！

私は中途採用で、当社にはちょうど30歳の時に入社しました。
20代の頃は大学を卒業後すぐに就職はせず資格取得に数年費やし、その後派遣社員や建設会社勤務などを経て、29歳の時に、当時クルマを買うために貯めていたお金を使い、突如オーストラリアに１年間語学留学に行きました。勢いだけで行ったので語学の方はサッパリなままですが、帰国後に入社したのが当社となります。
入社時は東京機械センターの管理部に所属し、事務方として所員の経費精算や各種支払手続き、請求書の発行など主に経理業務を担当しておりました。その後、本社の総務部へ異動してからは、社員皆さんの給与計算業務や、会社保有の許認可の管理、社内報や会社行事への対応など担当しておりました。2016年に管理職に就いてからはマネージメントする立場で職務を継続しながらも、現在は主に人事分野の職務を担い、1on1ミーティング（定期的に上司と部下が行う1対1の面談）の社内浸透や社員との総務部面談などを行っております。

数年前に活動していたワークライフバランス委員会での話です。委員の仲間とともに全国の機械センターを回り、全社員へ向けて啓発活動に勤しんでいましたが、併せて社員からの声を吸い上げ、それを基に社内規程を改訂、ならびに運用面での改善を図り、今までは認められなかったことや、制度として無かったことに対し、新たな仕組みや時代の流れに沿った解釈を取り入れ、社員にとってより良い環境を提供できた時に、「その気になれば会社って変えられるんだな」と思ったことです。
叱咤激励から乗り越えた壁、社員からのクレームやボヤキなど、もちろん色々ありましたが、変えることのできた事実は今でも自分の自信になっています。

会社自体は物品賃貸業ということもあり、比較的、年次有給休暇やその他の休暇制度も取得し易く、また転勤があった際の社宅貸与のほか、財形貯蓄や各種保険の団体加入も可能なうえ、さまざまな特典が受けられる福利厚生サービスへ会社が加入しているなど、いわゆる福利厚生面もしっかりとしていることが、当社の魅力の一つかと思います。

私の周りには「ハイパフォーマー」と思える方が何人もおります。正直、自分がどんなに頑張っても敵わないなぁ、と思える人達ばかりです。そんな方々を見ていて感じたことは、とにもかくにも「目の前のことを一生懸命にやる」、そして「どんなことにも腐らず一生懸命に向き合う」、そんな真っすぐな姿勢を見た時、敵わないなぁ、と思いました。
そんな社員の背中を追いかけながら、また置いて行かれないよう、私も「目の前のことを一生懸命にやる」をモットーに日々精進しております。

私は学校卒業後すぐに就職した身ではないので偉そうなことは言えませんが、ご自身の良き縁を探しに、まずはたくさん動き回ってください。なかなか予定通りにはいかず、また望んでいたような結果も得られず、ションボリすることばかりで嫌になるかも知れませんが、そこは腐らず、しっかりと向き合い、自分にできることは何なのか、自分がすべきことは何なのか、本当はどうしたいのか、自問自答する今が、皆さんの今後の、そして人生の糧になると思っています。