2年間、機械部で整備担当を経て、5年間土木のシールド工事の現場に常駐しました。その後、5年間営業部で営業に携わり再度現場常駐となり今に至っています。これまでセンター間の転勤はなく、土木に長い期間関わることができました。当社の看板機械であるクレーンにほとんど関わっていないことと、土木においてもシールド工事しか経験していないという、かなり偏った経歴であると自負しています。
現場常駐の時に初めて上職がいない状態で現場に入った時です。それまでは工程も計画も整っていて「あとはやるだけ」の状態で仕事をしていたことを理解しておらず、一人になったときに「段取り」がいかに重要か気づきました。現場にも会社にも作業員さんにも迷惑をかけ、自分がどれほど未熟であるか、また、いかに現場の中で重要なことを任せてもらえているのかを実感しました。
仕事をこなすことよりも仕事をこなす環境を整えることにシフトしていくことが大事だと考えます。自分が考えうる限り周囲の人にかかる負担が減っていくように立ち回っていこうと思います。やってみて失敗はOK。でも、やらずして上手くいかないことはNG。
食べることが好きで、食べたことが無いものや味の予想がつきにくいもの(ゲテ物といわれるものもOK)、B級グルメやご当地グルメに魅力を感じます。高かろう美味しかろうは好きではありません。写真は福井県鯖江のおろしそばとソースかつ丼。ソースかつ丼も福井、福島、長野と少しずつ違いがあるようです。
抽象的な表現になりますが、「現場に任される会社」になりたいです。清水建設からも業者からも厚い信頼を受けるようになることです。社内では「仕事が楽しい」と思うような環境をどんどん増やしていきたいと思います。「早く帰る、効率よく仕事、休みを多く」よりも、「仕事をやっていることが楽しい!」が働き方改革なのではないかと考えます。会社としても自分としても、実現していきたいです。